こんにちは。
金川顕教です^^
会社や学校などといった、
普段生活している場所以外で積極的に人脈作りをしようとしている人は
たったの9.2%しかいないというデータがあります。
このような話を聞くと
「それなら人脈作りをする意味がないんじゃないのか?」
「じゃあ人脈作りはしなくていいか」
などと考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
全体の9.2 %しか
「人脈を作ろう」
とする人がいないということは、
皆さんが人脈を積極的に作ろうとすれば、
大きなチャンスに繋がるということが言えます。
シナジー人脈術も、
世の中の人たちが積極的に人脈作りをしていたら、
そこまでの効果はないかもしれません。
しかし、10人に1人以下という割合でしか
積極的な人脈づくりを行っていないからこそ、
価値があります。
では、
なぜ積極的に人脈づくりを行わない人が多いのでしょうか。
人脈作りを行わない理由は簡単で、
そもそも人脈をつくることが重要だと思っていないからです。
人脈づくりというのは、
人脈を作ってすぐに結果が見えるような、
即効性のあるものではありません。
例えば「人脈ができた途端に契約が決まる」とか、
「ビジネスが動き出す」など、人脈が結果に繋がるものであれば、
もっと多くの人が積極的に人脈作りをしていたかもしれません。
しかし人脈というのはその逆で、
時間をかけてじっくり信頼関係を構築していくものです。
その先にどんなメリットがあるかは、
人脈作りの初期の段階ではわかりません。
そのため人脈の大切さというのは、
わずか9.2%の人しか理解して行動に移していないのです。
その他にも、
「人脈というのは元々あるものだから、変えようがない」と考えている人や、
「人に頼る必要なんてない。俺一人でなんとかなる。なんとかやってやる」
と勘違いしている人なども人脈の重要性に気づいていません。
過去の人脈と今の人脈は、
日々の積み重ねによってできています。
これを変えることは難しいです。
しかし人脈は、意識すれば自分で変えていくことができます。
9.2%の人しか人脈を意識して変えていないということは、
残りの90.8%の人は未来の人脈も変わることがないということが言えるのです。
新たな人脈ができることで、
ビジネスであれば良い方向へ動き出します。
もちろん、どのような人脈をつくるかにもよりますが、
1+1が2になるのではなく、10にも20にすることができます。
自分にないものを持っている相手とつながるというのは、
それだけ良い方向に転換できるきっかけとなるのです。
その人脈の力に9割もの人が気づいていないというのは
チャンスだと思いませんか?
話は少し変わります。
例えば皆さんが今まで何かを勉強したとき、
何から学んだか思い出してみてください。
「人」か「文章」のどちらかだったのではないでしょうか。
むしろ、そのどちらかしかないはずです。
「人から学ぶ」というのは、
皆さんもご存知のように人に会って教えてもらうとか、
人が喋っている動画を見て勉強するとか、
人が話した音声を聞いて学ぶといった方法です。
一方で「文章」というのは、本を読んで勉強するとか、
インターネット上の記事を読んで勉強するということが当てはまります。
基本的に人が何か学ぼうと思ったら、
昔から「人と会う」か「本を読む」のどちらかでした。
皆さんも、これまでの人生で学んできた事というのは、
ほとんどが人に直接会って学んだことか、
本で学んだことのどちらかではないでしょうか。
そして人に会って学ぶことの方が影響力は大きいです。
学校の授業は「教科書から学んだのか」
それとも「先生から学んだのか」と聞かれると、
多くの人が「先生から学んだ」と答えるでしょう。
仕事は「上司(先輩)から学んだのか」
もしくは「マニュアルを読んで学んだのか」と聞かれると、
多くの人が「上司(先輩)から学んだ」と答えるでしょう。
(それぞれの会社のやり方にもよるかもしれませんが)
ビジネス書や自己啓発本を読むこと、
そしてマインドセットを変えることも重要です。
「こんな人になりたい」と思う人との人脈を作り、
その人と直接接する時間を増やすことができれば、
最も影響力がある方法で勉強したいことを教えてもらうことができ、
自分を変えることができます。
極端な話をすれば、何も知らなかったとしても、
人脈さえあれば自動的に自分が変わって結果に繋がるということが言えます。
まずは人脈作りを意識してみてください。
それだけで、あなたはいきなり上位9.2%の中に入り、
結果的にビジネスの成功に繋げることができるのです。
金川顕教
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