4歳でもできる「自制スイッチ」切り替え法

4歳でもできる「自制スイッチ」切り替え法

あなたは、自分のことを

「自制できる人間」

だと思いますか?

「はい!できます!」

と、堂々と答えられる人は
多くないと思います。

ほとんどの人間は
欲求に対して弱い生き物です。

もちろん、ビジネスをやる上では、
欲を持って物事に取り組むことは
非常に大事です。

しかし、マイナスな欲求に対して
自制がきかないというのであれば
少し問題かもしれません。

経済面での自制ができないから
いつもお金の不安が消えなかったり、

浪費・消費癖のせいで
貯金ができなかったり、

自制ができないと
いつまでもお金の悩みが消えず、

ビジネスに挑戦するときも
足を引っ張られる要因に
なりかねません。

欲求を上手くコントロールして
ビジネスで成功を手に入れるために、
あなたは

『稼ぐための自制』

を身につける必要が
あるんです。

以前にテレビなどで
話題になりましたが、

「マシュマロ・テスト」

という実験があります。

マシュマロテストとは、

スタンフォード大学の心理学者
ウォルター・ミシェルが
長期にわたって行った実験のことです。

のべ600人以上が参加した
大規模なこのテストは、

人間が持つ本来の欲求に
対抗できる

「自制心」

の研究を大いに
発展させました。

これは、4歳の園児たちに

「マシュマロ1個を今すぐもらう」

か、それとも

「しばらく待って、
マシュマロを2個もらう」

か、選択させるというものです。

まだ4歳児ですから、

「お菓子を食べたい!」

という生理的欲求のほうが、
我慢しようとする自制や理性を
圧倒してしまいます。

すぐに目の前のマシュマロを
食べてしまう、いわば欲求に
負けてしまう子が続出しました。

当然と言えば、当然です。

しかし、これに対して
自制によって生理的欲求に
打ち勝つ子もいました。

実験の結果、

3人中2人はすぐにマシュマロを食べ、
1人は決められた時間を待って
2つのマシュマロを手に入れました。

その後、この実験に参加した
子供たちを長年にわたり
追跡調査したところ、

マシュマロを我慢して2つ手に入れた子は
すぐに食べてしまった子よりも

・大学進学適正試験(SAT)の点数が高い
・中年になったときの肥満指数が低い
・自尊心が高い
・ストレスにうまく対処できる

ということが分かりました。

マシュマロ・テストによって、

『自制心』

と呼ばれる

「将来のより大きな成果のために、
自己の衝動や感情をコントロールし、
目先の欲求を抑える能力」

が、人の成功に重要であることが
判明したわけです。

このように、

「自制ができない人」

は、目の前にマシュマロがあったら
我慢できずに食べてしまう人です。

これはビジネスの世界でも
まったく同じことが言えます。

目先の利益にとらわれる人は、
その先のより大きな利益が
見えていません。

ビジネスで成功を手に入れたいなら、
欲求のバランスをとらなければ
いけません。

せっかくビジネスで稼いでも、
消費や浪費でいつもお金がない、
という事態におちいる前に、

『自制』

をコントロールすることで
その危機を回避できます。

そこで、

あなたの自制心を上手く
コントロールしていくために
必要な

『ホットシステム&クールシステム、
簡単スイッチ法』

をご紹介します。

人間の脳には、

「ホットシステム」
「クールシステム」

というものが存在しています。

「ホットシステム」とは、
欲求を感じたときに衝動的にそれを
満たしたくなること。

「クールシステム」とは、
冷静に対象や物事の
価値を判断できる状態のことです。

たとえば、服を買いにお店へ
行ったとき

「あ、これほしい!」

と思う衝動がホットシステムで、

「いや、本当に必要か?」

と冷静に考えるのがクールシステムの
役割です。

人間の脳は、この2つが常に
せめぎ合っています。

「今月ピンチだけど…
この靴欲しいな…」

「こんな時間にケーキ食べたら
絶対太るよね…」

など、様々な衝動と常に
戦っています。

たいていの人は、
欲求の衝動がきたときに
ホットシステムに逆らえません。

だから衝動買いで後悔するし、
夜遅くにケーキを食べて後悔します。

このホットシステムを
冷却して、クールシステムを
作動させることが必要です。

ホットシステムのスイッチを
クールシステムに切り替えるには、

『即時判断をしない』

ということを
意識してください。

あなたにも身に覚えがあると思いますが、

「今日は絶対に○○が食べたい!」

と思っていたとしても
仕事や用事でバタバタしていて、
先延ばしにすれば

「あれ?そういえば○○を
食べてないけど、まあ、いっか」

と、衝動が収まった経験が
あると思います。

瞬間的に湧き上がる欲求は、
とにかく即時判断せずに

『先延ばしにする』

ことで、ホットシステムを
冷却することができるんです。

マシュマロ・テストで
2つ手に入れた子供たちは、

マシュマロから
視線を外したり、

マシュマロそのものに対する
イメージを変えたりして、
自制心を最後まで持ち続けました。

その結果、目先の利益より
大きな報酬を得ることができたんです。

ホットシステムは
使い方によっては

ビジネスのモチベーションを
維持できたりと
いい面もあります。

ホットシステムと
クールシステムの両方を
上手く使い分けることによって、

あなたはビジネスで
成功を手に入れることができます。

まずは、
衝動的な欲求に襲われても
グッと一呼吸おいて、

クールシステムを呼び起こすことを
意識してみてください。

それだけで、あなたは

『自制』

を上手くコントロールできるように
なりますよ。

では、最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

金川顕教 プロフィール



◉──経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家。 三重県生まれ、立命館大学産業社会学部卒業。 大学在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の規模を誇る会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツグループである有限責任監査法人トーマツ勤務を経て独立。

トーマツでは、不動産、保険、自動車、農業、飲食、コンサルティング業など、様々な業種・業態の会計監査、内部統制監査を担当。数多くの成功者から学んだ事実と経験を活かして経営コンサルタントとして独立し、不動産、保険代理店、出版社、広告代理店など様々なビジネスのプロデュースに携わる。

◉──「量からしか質は生まれない」をミッションとして、1人でも多くの人に伝えるために執筆活動を開始し、ビジネス書、自己啓発書、小説など多岐にわたるジャンルでベストセラーを連発させている。

著書に「チェンジ〜人生のピンチは考え方を変えればチャンスになる!」「年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人」「財布はいますぐ捨てなさい」「初心者を代表して不動産投資について教わってきました!」(いずれもサンライズパブリッシング)「ラクラク・かんたん・超楽しい!はじめてのブックメーカー投資入門」(秀和システム)「すごい効率化」(KADOKAWA)「20代の生き方で人生は9割決まる!」(かんき出版)「これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。」(ポプラ社)「毎日チェンジ手帳」(扶桑社)「1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考」(すばる舎)「シナジー人脈術~最小限の力で最大限の成果を生み出すたった1つの方法」(あさ出版)「仮想通貨投資入門」(秀和システム)「ひとりでも、君は生きていける。」(学研)などがある。
PAGE TOP

8000人が愛読中の「理想が叶うLINE通信」はこちらからご登録ください。