こんにちは。
金川顕教です。
「金川さん、コンフォートゾーンって一体なんですか?」
今日はそんな質問をいただきましたので、
コンフォートゾーンについてお話ししたいと思います。
そのまま和訳すると、
コンフォート(快適な)、
ゾーン(領域)ということですから、
自分にとって居心地のいい場所ということになります。
このコンフォートゾーン、
とても重要な言葉なので解説していきます。
人は無意識に居心地のいい場所を探しています。
“寒いから建物に入る”、こんな当たり前の行動も無意識に行われているのです。
これは目に見える部分ですが、
目に見えない部分でも、
人は無意識のうちに居心地のいい場所を探しているのです。
例えば、自分より見た目もカッコよくて、
仕事でもばんばん結果を出している人に対しては
引け目を感じてしまうものです。
一緒にいて居心地がいいとは言えません。
無意識のうちに、
そういう人とは距離を置いていることでしょう。
反対に、年収や生活レベルが同じくらい、
もしくは自分より下の人に対しては
優越感を感じるので、
一緒にいて居心地がいいでしょう。
「私は居心地のいい場所にいたいです」という
声が聞こえてきそうですが、
居心地のいい場所にはプラスの面だけはなく
マイナスの面もあるのです。
プラスの面からお話ししていきましょう。
サッカーの試合を想像してください。
ホームとアウェイという言葉がありますよね?
要するに自分のチームのグラウンドで試合するのか、
相手のチームのグラウンドで試合するのかということです。
ホームはいつもいる場所ですから
居心地がいいのです。
サッカーの場合、芝生のコンディションやサポーターなども
影響してきますから尚更です。
短期的に結果を出したいのであれば、
居心地のいい場所の方がいいでしょう。
「じゃあマイナスな部分って何ですか?」
答えは簡単です。
“成長できない”ということです。
アウェイで試合した場合は、
芝生のコンディションも違えば
サポーターからのブーイングも浴びることもなります。
この環境で試合すれば、
確実に成長できるのです。
長期的に考えたら
居心地の悪い場所の方がいいでしょう。
サッカーでもビジネスでも、
成功するにはコンフォートゾーンを
突破する必要があるんです。
居心地の悪い場所を居心地のいい場所に変えるということ。
例えばリッツカールトンのカフェ、
初めて行った人は大抵そわそわします。
「うわー、凄い場所に来てしまった!」
「何だか緊張する・・・」
こんな感じの人多いです。
この時点では居心地が悪いということになりますよね?
では、どうしたら
コンフォートゾーンを変えることができるのか?
人は24時間の中で自分との会話を4万回以上しています。
これを”セルフトーク”と言います。
例えばエレベーターに乗って6階のボタンを押す時にも、
「6階押さなきゃ」と心の中でトークしているのです。
このセルフトークの内容をとにかく
ポジティブなものにしなければいけません。
例えば株と聞いて、
「ちょっと怖いなー」と思うより
「やったー、これで一生お金が入る」と思える方が
強いです。
新しいことを始める時、人はネガティブになりがちです。
しかし、ポジティブに考えられるようにならなければいけないのです。
「俺は絶対できる」
そう思える人は
必ず成功します。
ポジティブな思考に変えることができたら
環境を変える必要があります。
会社を辞める、交友関係を変える、引っ越しする、
いろいろあります。
どのくらい思い切れるかはあなたの決意次第です。
環境はあなたの人生を左右します。
ガリガリな人でもボディービルダーの集団と生活すれば
筋肉隆々になりますし、
孫正義さんと生活すれば孫正義さんくらい稼げるようになるのです。
いかがでしたか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント、シェアしてくれたら嬉しいです。
金川顕教
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