こんにちは。
金川顕教です^^
「新聞の勧誘の人がドアに靴を挟んできた・・・」
今はあまり聞きませんが、
こんなことをされた方も
いるのではないでしょうか。
実はコレ、
単なる嫌がらせではありません。
昔からある勧誘のテクニックなんですね。
嫌がらせに感じるかもしれませんが、、、
今日お話しする
「フット・イン・ザ・ドア」は、
「片足をドアの間に挟んで
閉ざせなくすることができれば、
契約したも同然」
というまさに新聞の勧誘の人がやっている
テクニックが由来になっています。
これは、
ビジネスの商談や人間関係の中で、
相手を説得するためのテクニックです。
最初に小さな要求から承諾してもらい、
徐々に要求を大きくすることで、
最終的に本当のお願いを受け入れやすくする
効果があります。
フット・イン・ザ・ドアは、
意識すれば誰でも簡単に使えるテクニックです。
無意識のうちに使っていた、
なんていうこともあるかもしれません。
方法はとても簡単で、
①最終的な目標を設定する
②小さな欲求を設定する
この2ステップです。
小さな欲求は、
「これだったら間違いなく承諾してくれるだろう」
というものにすることがポイントです。
この差が大きすぎると効果を発揮しません。
例えば一万円を借りたい場合、
最終目標は一万円を借りることですよね。
なので、3000円借りることを
小さな欲求にします。
A「申し訳ないんだけど3000円だけ貸してもらえないかな?」
B「それくらいならいいよ!」
A「ありがとう!できたらなんだけど一万円でも大丈夫かな?」
という感じですね。
もちろんこれで断られる場合もありますが、
「一万円貸してくれない?」
といきなり要求した場合に比べると、
確率はかなり高くなります。
親が子どもにお手伝いさせたい場合、
親「テーブルの上を片付けておいてくれる?」
子「いいよ!」
親「ついでに自分の部屋も片付けておいてね」
という風に小さな欲求を挟むことで、
最終的な目標を承諾してもらえる
確率を高めることができるんですね。
「小さな欲求→大きな欲求」という流れが一般的ですが、
さらに小さな欲求を挟んだ
「小さな欲求→小さな欲求→大きな欲求」という
方法もあります。
これをツー・フット・イン・ザ・ドアといいます。
最終的な目標が大きい場合は、
こちらを使ってみてもいいかもしれませんね。
フット・イン・ザ・ドアは、
会社で部下に仕事をお願いしたいときや、
知人に頼みごとをしたいときだけではなく、
契約を取りたい場合にも
大いに使えるテクニックです。
無意識に使っている方もいるかもしれませんが、
これを意識的に使うことができたら、
より効果を発揮することができるはずです。
ぜひ実践してみてくださいね。
金川顕教
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