こんにちは。
金川顕教です^^
今日は、生涯年収1億6000万円で一体どんな暮らしができるのか、という内容をシェアします。
現実は残酷なほど厳しいので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
人生の3大出費は、税金・保険料、マイホーム購入費用、子供の子育て・教育資金だと言われています。
30歳独身、年収400万円のAさんの場合、税金・保険料だけで年間87万2000円も徴収されます。
87万円を40年間収めたとすると、その額はなんと3480万円にもなります。
マイホーム購入費用についてはもちろん物件によりけりですが、
全国平均で見ると、マンションで3389万円、戸建住宅で3357万円です。
また、子供にかかる費用は、幼稚園から大学まですべて国公立に入学した場合の学費だけで、
総額およそ1100万円もかかります。もし大学が私立文系だったら、学費総額はおよそ1250万円、
私立高校から私立大学文系に入学した場合は、およそ1400万円にものぼります、、、!!
子供にかかる費用はもちろん学費だけではありません。食費など必ずかかるもの以外にも、習い事をさせたりすれば、
さらに費用は大きくなっていきます。学費と子育ての費用を合計すると、
どんなに安く見積もっても一人あたり2000万円を下らないのが実情です。
実際これらの出費を生涯年収から引くと、どれくらいのお金が残るのでしょうか。
計算してみましょう。
1億6000万円ー3480万円(税金・保険料)ー3389万円(マンション購入費用)ー2000万円(子供にかかる費用)=7131万円
一生にかけられるお金は、わずか7131万円しかありません。
この数字を見てあなたはどう思いますか?
一見大きい数字に見えるかもしれませんが、このお金で40年間生活するとなると、
年間に使えるお金は178万2750円、ひと月に換算すると、およそ14万8500円です。
夫婦2人に子供1人、1ヶ月15万円を切る金額で生活していけるでしょうか?
いま日本人に突きつけられているのは、こういった現実です。
これから先の人生を生きていくには、3大出費のような莫大な出費がすでに予定されています。
最低でもそれらを支払うことができなければ、生活すらできません。
1ヶ月15万円で家族を養っていくのはあまりにも酷なのではないでしょうか。
なぜもっと危機感を持って行動しないのか、不思議でなりません。
金川顕教
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