どうも〜。金川です^ ^
これまで損した経験はありますか?
「ん〜、なんかいつも俺、損な役してるな…」
・断れない性格をいいことに、
仕事を振ってくる先輩。
・勤務シフトの調整係として扱われる駒。
・会社のプロジェクトチーム5人の中で
自分だけ責任を追及される。
・仕事を頑張っていると、
あいつに任せておけば、勝手にやってくれると
手を抜かれる。
「なんでいつも俺ばっか、そんな役回りなんだ…」
と感じたとき。
「あの人、いつもちゃっかり美味しい役だよな」
と羨ましがることもありますよね。
あの人は、気ままに生きてるようで、
ちゃっかり良いとこを持っていったり。
あの人は、無理なお願いも上手にかわしたり。
「なんで、自分はいつもこうなんだ・・・」
「他人から軽く扱われる運命なのか・・・」
「ナメられやすいんだろうか・・・」
そんな嫉妬心を抱いているあなたへ。
今日の記事を読むと、
・急な頼みごとを依頼された時、
特に用事がなくても断ることができるようになります。
・相手のことを気にせず、自分は断る権利をもっていると
自分を正当化することができるようになります。
・「その頼みごと引き受けるから、こっちをお願いします」
と交換条件さえ出せるようになります。
そのための方法が、
『わがままスイッチを押す』
です。^ ^
「金川さん!わがままスイッチって何ですか?」
『わがままスイッチ』というのは、
僕の友人Hくんが3ヶ月前に編み出した技です。
Hくんは29年間、
ずっと損した人生だと感じていました。
クラスでも、部活でも、生徒会でも、
アルバイトでも、会社でも。
このまま一生呪われたかのように
生きていくのかと悩んでいたんです。
そんなHくんは
この『わがままスイッチ』を編み出してからは、
頼まれごとを断ることができるようになったんです。
Hくんは、「気の優しい人」を理由に、
周りの人から頼られていました。
Hくんは、頼られること自体は
嫌じゃなかったみたいです。
が、ストレスも同時に感じていたようです。
悩んでいたときです。
書店で立ち読みした本に
「人間関係は自分を映し出す鏡だ」という文を読みました。
Hくんはそれを
「周囲の人は自分が発する自己イメージに合わせて、
自分とコミュニケーションを取る」
と解釈。
分かり易い言葉や行動だけじゃなくて
仕草やその人独特の「間」も相手は読み取って
コミュニケーションしているということです。
頼まれごとをした時に、
すぐに笑顔で応じる人。
ちょっと、「うーん」と考えて間をとってから反応する人。
実は、このように、
意識的、無意識的な周囲への表現が
人間関係を作っています。
ここで初めてHくんは、
自分がどういう印象を周囲に対して与えているか
初めて客観的に意識することができました。
また、Hくんとは対照的に、
いつもちゃっかり得をしている人を観察してみたそうです。
いつも損していることが多いHくんと
いつもちゃっかり得をしている人を比べてわかった違い。
得をする人は
『ちょっとわがまま』
なことに気がついたんです。
Hくんは、わがままな性格ではありません。
「頼み事をされたら、出来るかぎり期待に応える。
それをしないの失礼だ」
というスタンスでした。
その優しさの摩擦が、
『損な役回り』
になっていたんです。
Hくんは
ちょっとわがままな心を持つことにしました。
それが
『わがままスイッチ』
です。
「あ、損しそう…」
と思ったとき、
心の中で、
「わがままスイッチ!ON!」
と唱えるんです。
コレだけで、
どういうこと起こるのかというと…
今まで通りに、
人から言われたことを受け入れていた自分とは別の自分。
本当の自分の気持ちや、意見が活性化されます。
あとは、自分なりにどうやってそのわがままを実現させるのか
方法はじわじわと思い浮かんでくるのです。
さらに、「わがままスイッチ!」と心で叫ぶことで、
一拍の「間」が生まれます。
これだけでも、あなたの自己表現が変わります。
「気安く何でも頼んで良い訳ではない雰囲気」
を醸し出されるのです。
人は習慣の生き物。
余計なことを考えなくても、
スムーズに状況に反応出来るように、
無意識があなたの言動を
「自己イメージ」に基づいてコントロールしています。
つまり、人が良すぎる人は、放っておけばそのまま
「人が良すぎる反応」
をし続けます。
ここで、「わがままスイッチ!」と叫ぶことで
無意識のコントロールを一時的に中断させるのです。
実は、コレが自分自身の無意識に対するメッセージにもなるのです。
「私は、今までとは違った自己表現をはじめる」
というメッセージです。
このメッセージを受けた無意識は、
新しい自己イメージにあった自己表現を
探してくれるようになるのです。
続けて見ればわかりますが
徐々に状況に対する自分の反応は変わっていきます。^ ^
大きな山を登る時だって、進むのは足下の一歩を踏み出すから。
今すぐ、出来るこんな小さなことが
大きく未来を変えてしまうかもしれません。
あなたにあったペースで
わがままな自分の表現スタイルを取り入れていきましょう。
この方法はシンプルです。
この記事を読んだあとから、
すぐに「わがままスイッチ」を
使ってください。
では、最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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