こんにちは。
金川顕教です。
「俺は1流大学を出てるのに、
なんで3流大学のあいつに勝てないんだ・・・」
学生から社会人になって、
こんな悔しい思いをした人も少なくないはず。
確かに、学歴がいいということは頭がいい証拠です。
にもかかわらず、社会に出た途端格下のはずの同僚に追い越され、
悪戦苦闘する人が実際多いです。
学歴は格下のはずの同僚に、
なぜ仕事で勝てないのでしょうか?
世界中のエリートやカリスマと仕事をしてきた、投資家のムーギー・キムさんは、
「学歴や勉強のIQの高さは、仕事能力を予測しません」と言い切っています。
金川顕教も、勉強ができる≠仕事ができると考えています。
先ほどもお伝えしましたが、
学歴が高いということは、確かに基本的能力の代替的指標になります。
しかし、リーダーシップやコミュニケーション能力など、仕事における重要な資質は
まったくわからないのです。
仕事で求められるのは、学歴や偏差値とはまったく関係ありません。
重要なのは行動特性であり、マインドセットなのです。
これらは”仕事のIQ”と呼ばれています。
当然仕事のIQが高い人は仕事ができるわけですが、
仕事のIQが高い人と低い人を分けるものは何なのでしょうか?
それは、好きなことを仕事にできているかどうかです。
仕事が趣味であり、喜びの源泉であるという人は、
常に仕事のことを考えているから、自然と人と差がつくのです。
特に、好きなことかつ自分が得意なこと、社会的需要のあることの
3つの基準で仕事を選んでいる人は強いです。
適合性の低い会社に自分を偽って入社した人は、
仕事のIQが低くなりがちです。
成績が伸びないのは外因だと考えたり、同僚と距離を置いたり、
責任感や協調性に欠けている傾向にあります。
金川顕教からこれから就職する人に向けて言っておきたいのですが、
自分が本当にやりたいことを諦めて得た内定は、
成功ではなくリスクと捉えなければいけません。
それくらい会社選びは重要です。
今現在適合性の低い会社に勤めている人は、
今一度自分が本当にやりたい仕事は何なのかを
見直す必要があるでしょう。
金川顕教
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