こんにちは。
金川顕教です^^
仮想通貨は良くも悪くもその値動きが大きいです。
例えば、昨日100万円分の仮想通貨を購入して、
次の日50万円のマイナスなどということも可能性としてはあります。
しかし、ずっとマイナスが続くわけではなく、
その後高騰して結果的にプラスになる、
ということももちろんあります。
そのため、メンタルをやられてしまわないためにも、
あまり頻繁にチャートを見るということはオススメしません。
では、なぜ仮想通貨はここまで大きく値が動くのでしょうか。
今日は仮想通貨の値動きが大きい理由について
解説していきたいと思います。
例えば株の場合、その株式を発行している
企業の業績によって株式が変動します。
一方でビットコインの場合、業績といったものは存在せず、
純粋にその需要によって価格は変動します。
需要が高くなれば高騰し、少なくなれば暴落するのです。
これが仮想通貨の価格変動の基本的な考え方ですが、
それだけでは説明がつかないほど
大幅に価格が動くことがあります。
考えられる理由は3つあります。
①株式市場に比べて仮想通貨の市場がまだ小さい
仮想通貨は株式市場に比べると、市場がまだ小さいです。
それは、仮想通貨を購入している人や
取引量が少ないということを意味しています。
少ない取引量の市場に、
大きな買い注文や売り注文が発生すれば、
それだけで市場価格に大きな影響を及ぼすのです。
②仮想通貨にはストップ高、ストップ安の設定がない
株式市場の場合、大きな価格変動を防ぐために
ストップ高、ストップ安というシステムがあります。
証券取引所が1日に価格変動する上限を決めているので、
例えば今日、一株100円の銘柄を買ったとしても、
次の日に1万円にまで跳ね上がることはありえません。
一方で、仮想通貨の場合はこのようなシステムはありません。
そのため、需要と供給の動きに比例して
価格はどこまでも変動していきます。
③世界情勢に左右されやすい
国が行う規制などによって、
仮想通貨の価格が乱高下することがあります。
仮想通貨に関する法律や規制は、
どの国も徐々に整ってきてはいるものの、
世界のどの国でも「完備された」とは
まだまだ言えない状況です。
そんな中、仮想通貨に関する規制が行われると、
規制対象となった仮想通貨は価格が暴落する危険性があります。
実際に2017年9月に
中国が仮想通貨の取引所を閉鎖するという発表を行い、
さらに数日後、仮想通貨の発行による資金調達(ICO)を
禁止するという発表も行いました。
この立て続けの発表によって、
ビットコインの相場は20%程度下落したのです。
このように様々な要因によって
株では考えられないほどのチャートの動きをする仮想通貨ですが、
これは「危険」という考え方もできれば「チャンス」
という捉え方もできます。
仮想通貨は日々の値動きが大きい分、
長期保有の方が稼ぎやすい状況でしたが、
これから先いつまでも長期保有が安定して
稼げるというわけでもありません。
長期保有と短期保有、
両方の運用方法をマスターするのがベストですね。
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