人生を変える、魅力的なスピーチの方法

こんにちは。
金川顕教です。

 

今年1月の参院選会議で、安倍晋三首相が「訂正でんでん」という
発言をして、SNSで大きな注目を集めたのは記憶に新しいです。
原稿には「訂正云々(うんぬん)」と書いてあったのですが、
安倍総理は誤読してしまったのです。

 

これはおそらく、原稿を棒読みしていたからでしょう。
書かれた文章の内容を何も考えることなく、
文字だけを見ていたために誤読してしまうということは、
多くの人が一度はしてしまったのではないでしょうか?

 

おそらく「訂正でんでん」発言をしてしまったときの
安倍総理のスピーチは、
聴いている人の心に響かなかったと思います。

 

魅力的なスピーチをする方法の1つに
原稿を用意せずに話すというものがあります。

 

例えば、ヒラリー・クリントン氏が大統領選でトランプ大統領に敗れた際、
非常にスッキリした表情で聴衆に語りかけました。
もちろん原稿ナシで。

 

自らの言葉を伝える様子は、
「これを選挙戦でやっていたら勝てたかもしれない」と
言われるほど魅力的だったといいます。

 

「訂正でんでん」と誤読してしまった安倍総理と
自らの言葉で語ったヒラリー・クリントン氏のスピーチでは、
一体何が違かったのでしょうか?

 

それは”読んだ”か”話した”の違いです。

 

読むというのは、目に入ってきたものを音声にしているだけです。
目に入ってきたものを脳の中に入れて、自分の言葉として喋るのが
話すということなんです。

 

では、なぜ原稿を用意しない方がいいのでしょうか?

 

原稿の文字だけを追っていると内容まで頭が回らないのです。
これはいわば、小学校の国語の授業で経験した音読に過ぎません。
「訂正でんでん」という誤読もしかねません。

 

あなたは「頭が真っ白になる」という経験をしたことがありませんか?
これは原稿のせいです。原稿を用意すると、人はその内容を暗記しようとします。
「あれ、次は何だっけ?」と考えるうちに話は澱んでいき、
内容を思い出せなくなってしまうのです。
これが頭が真っ白になる原因です。

 

内容よりも自分の言葉で話すことが重要なのです。
例えば選挙シーズンになると、政治家の方々は車の上で演説します。
あのとき原稿を持って演説している政治家なんて誰一人といませんよね?
彼らは演説をすればするほどスピーチが上手になっていきます。
当選した頃にはスピーチの達人になっているかもしれません。

 

しかし、いざ国会でスピーチすると失敗します。
なぜなら原稿が用意されているからです。
スピーチの達人も音読の達人ではないということです。

 

ここまで原稿を用意しないことの重要性をお伝えしてきましたが、
はじめのうちは原稿がないと不安ですよね?
ならば、できるだけ自分の言葉で話すために、
箇条書き程度のメモを用意することをおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです。

金川顕教

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金川顕教 プロフィール



◉──経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家。 三重県生まれ、立命館大学産業社会学部卒業。 大学在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の規模を誇る会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツグループである有限責任監査法人トーマツ勤務を経て独立。

トーマツでは、不動産、保険、自動車、農業、飲食、コンサルティング業など、様々な業種・業態の会計監査、内部統制監査を担当。数多くの成功者から学んだ事実と経験を活かして経営コンサルタントとして独立し、不動産、保険代理店、出版社、広告代理店など様々なビジネスのプロデュースに携わる。

◉──「量からしか質は生まれない」をミッションとして、1人でも多くの人に伝えるために執筆活動を開始し、ビジネス書、自己啓発書、小説など多岐にわたるジャンルでベストセラーを連発させている。

著書に「チェンジ〜人生のピンチは考え方を変えればチャンスになる!」「年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人」「財布はいますぐ捨てなさい」「初心者を代表して不動産投資について教わってきました!」(いずれもサンライズパブリッシング)「ラクラク・かんたん・超楽しい!はじめてのブックメーカー投資入門」(秀和システム)「すごい効率化」(KADOKAWA)「20代の生き方で人生は9割決まる!」(かんき出版)「これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。」(ポプラ社)「毎日チェンジ手帳」(扶桑社)「1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考」(すばる舎)「シナジー人脈術~最小限の力で最大限の成果を生み出すたった1つの方法」(あさ出版)「仮想通貨投資入門」(秀和システム)「ひとりでも、君は生きていける。」(学研)などがある。
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