こんにちは。
金川顕教です^^
ドイツの童話作家に「はてしない物語」(岩波書店)という作品があります。
あの有名な映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作です。
「金川さん今日は映画紹介ですか?」なんて声が聞こえてきそうですが、
そのままあらすじをお話ししていきます。
いじめられっ子のバスチアンは、ある日、いじめっ子の追っ手をまこうと書店に逃げ込み、
「はてしない物語」という本と出会います。書店の主人は「この本は危険だよ」と止めるのですが、
バスチアンはかえって読みたくなり、本を盗んで読み始めます。
その本は、草原の勇者アトレイユが虚無との戦いのために旅立つという冒険の物語です。
物語を読むうちに、バスチアンは、アトレイユと自分が不思議な現象で重なり合っていくのを感じていきます。
バスチアンはアトレイユの物語を読むことで、まだ幼い自分の人生をもう一度やり直そうとするのです。
なぜこの映画のストーリーを持ち出したのかというと、作品の中に出てくる「悲しみの沼」についてお話したいからです。
悲しみの沼は、横切る者がどうしようもなく悲しみにとらわれる沼です。
悲しみを振り払い、未来に向かって歩いていかなければ、沼はどんどん底なしになって、最後は飲み込まれてしまいます。
この物語を書いたエンデという作家は、
「過去は悲しみでしかなく、それにとらわれることは死と同じである」と説いています。
つまり、現状に甘んじたり、自分を許すこと、あるいは自分ひとりの力では何もできないと思い込むことは、
悲しみの沼に飲み込まれるということだと言えるのです。
この作品には、現状を打破する唯一の方法が描かれています。
「過去のことはすべて投げ捨てて、未来のやるべきことだけに集中する」ということです。
過去がどうだったからとか、現状がどうだからという言い訳は、
目標を達成するうえでまったく関係ありません。
言い訳をしているうちは、あなたが目標を達成するための行動をしていないということの表れです。
その意味で、過去や現状にとらわれてはいけないし、自分の選択や行動を会社や他人に任せてはいけません。
目標達成という未来だけを見て行動していけば、
悲しみの沼を渡りきることができるのです。
この沼を渡りきった時、現状を打破することに成功しているはずです。
金川顕教
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