こんにちは。
金川顕教です。
今日はスランプからの脱出方法について
お話していきたいと思います。
「なんかうまくいかないなー」
「仕事が捗らない」
誰にだってこんな経験あると思います。
特に『完璧主義者』の人は
日々スランプと対峙しているでしょう。
完璧主義の人は
周囲から信頼されやすく、
細かく丁寧な作業が得意などの
メリットがある一方で、
デメリットもあるんです。
それは「臨機応変に対応できないこと」。
これこそがスランプに陥りやすい
最大の理由でしょう。
例えば完璧主義のAさんが
デスクで黙々と作業しているとしましょう。
そんなとき上司から
「A君、お昼までにこれやっておいてくれないか?」
なんて言われたらもうアウトです。
完璧主義の人って
何時にコレをやっていついつまでアレをやって
というように1日の流れを
頭の中で細かく計画して、
その通りに進まないと
イライラする人が多いんです。
これ自体はもちろん悪くないですが、
臨機応変に対応できない人が
頭の中の計画を崩されると、
それを元に戻すことにエネルギーを
使ってしまいます。
そうなると、
本来やるべきことに
集中できなくなります。
「なんかうまくいかないなー」
「仕事が捗らない」
とスランプに陥った状態になります。
スポーツ選手の話なのですが、
遠征などで普段とは違う環境になると
本来の力を発揮できない選手が多いそうです。
いつもとは違うベッドや枕の高さ、
食べ物や飲み物、それらが普段と違うことに
ストレスを感じ、スランプに陥ってるんだそうです。
要するにスランプというのは、
理想と現実のギャップによって生じるもの
だと言えるでしょう。
では、スランプに陥ったら
一体どう対処するべきなのでしょうか?
スランプから抜け出すためには
さまざまな方法がありますが、
「対処しない」というのも
実は一つの方法なんですね。
どういうことかというと、
調子の良いときの自分と比較せず、
「今ここ」に意識を集中させたうえで
目の前のやるべきことをやっていくだけ、
ということですね。
もしスランプに陥っても
それを止めることなく自分の得意なこと、
比較的取り組みやすいことをやり続けることで、
スランプから抜け出すことができるんです。
イチローもこのように言っています。
「スランプは対処しないことです。
辛いけどそのままやってください。
どうすればいいかわからなくても
わからないままやり続けるしかない」
「スランプだから」となにもしなかったら
スランプから抜け出すことはできません。
周りのライバルとの差もどんどん開いてしまうでしょう。
スランプだからこそ頑張る、
辛いという自分の感情とは関係なく
とにかくやれることをやるべきですね。
スランプは乗り越えれば乗り越えるほど
自分自身の成長につながります。
なので、もし
「なんか全然うまくいかないなぁ」
とスランプに陥ったら、
そんなときこそ、目の前のことに
集中してください。
それこそがスランプを抜け出す
唯一の方法であり、
自分自身を成長させる方法だと思います。
ぜひスランプから抜け出し、
進化していってください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
金川顕教
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