こんにちは。
金川顕教です^^
会話は言葉以外にも、
顔の表情や体の表現(ボディランゲージ)、
話し方の抑揚によって感情が読み取れる場合があります。
これは相手に対して自分が表出する表情や表現も同じです。
言い換えれば自分が話をする時に表情や表現を豊かにすることによって、
発する言葉にプラスして自分の思いを相手に伝えることができます。
特に、喜怒哀楽を表出させることで自分の思いをより一層理解してもらうことが出来、
話も進みやすくなります。
ただし、喜怒哀楽を出しすぎるのにも問題があります。
過度な表現は相手に理解してもらいやすいですが、
相手に嫌悪感を与える危険性があります。
例えば相手が悲しい話をした時に、
涙を浮かべながら悲しさをアピールすると、気持ちが伝わっていると思って喜んでもらえますが、
悲しさのあまり号泣してしまうと、相手はどうしたらいいのかわからなくなってしまい、困ってしまいます。
また、身振り手振りなどの表現も大切です。
A「逃した魚は大きかったよ」
B「どれくらいの魚だったの?」
A「だいたい1メートル近くあったかな」
メートルやグラムなど単位がある表現ですと比較的わかりやすいですが、
それでもこの会話では、「だいたいこれくらいあったかな」と両手でその大きさを表現した方が、
より一層サイズが伝わりやすくなります。
最後は視線について。
会話をする際は相手の目を見ることが重要です。
しかし、相手の目を見て話すのが得意ではないという方も少なくありません。
その対策として「相手の目より少し下あたり」を見て話す方や
「相手の口元」を見て話すという方もいます。
もちろん自身の緊張を和らげる効果はあるのですが、
相手から見るとやや不自然だなと、金川顕教は思います。
金川顕教がおすすめするのは、「相手の片目を見る」ことです。
両目を見るよりも緊張感がグッと少なくなります。
また、相手からしても相手からしても緊張感は少なくなります。
目を合わせて会話をすることはもちろん重要なのですが、見つめすぎも厳禁です。
適度に目から視線を外し、相手にとって心地よい環境を整えてあげましょう。
ここでポイントですが、視線を外す時は「縦に外す」ようにしてください。
※横に外すと、拒否している感じに見られる場合があります。
いかがでしたか?
これらを活かせばあなたのコミュニケーション能力はグッと上がるはずです。
いますぐ実践してみてくださいね。
金川顕教
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