こんにちは。
金川顕教です^^
Aさんはある時計をメルカリで
15000円で売っています。
これは相場にあった価格です。
Bさんは「いっぱい売りたいから値下げにも応じよう」と思って、
同じ時計を10000円まで値下げすることも多々あります。
値引きをすれば
もちろん売れる確率は上がりますし、
その瞬間はいいでしょう。
しかし、長い目でみると
自分の首を自分で絞めることになってしまうので、
注意する必要があります。
なぜかというと、
毎回毎回値下げに応じていると
消費者が慣れてしまって、
次の値引きを待つようになってしまうからです。
利益はどんどん少なくなっていきますよね。
5点売って、1点しか売っていないAさんに
やっと追いつくくらいになる可能性もあるでしょう。
仮に同じ時計を出品しているAさんがいなかったら、
「その程度の時計なんだ」と思われれて、
逆に売れないことだってあります。
「どんな馬鹿でも値引きはできます。
しかし、ブランドを築き上げるには頭脳と信念と忍耐力が必要です」
これは広告の神と呼ばれるデヴィッド・オグルヴィの名言です。
例えばスタバは競合店に比べて価格も高めですが、
一切値引きをしません。
なのに人気があるのはスタバブランドが築けているからです。
一方で、値下げ合戦を繰り広げた飲食店は、
最終的に経営が苦しくなる傾向があります。
客単価が少ないので、大勢のお客さんを呼ばなければいけませんよね。
「○○が300円になりました」なんて広告を打てば、
始めのうちはたくさんの人が来てくれるかもしれませんが
長くは続かないでしょう。
高いものを1点売るか、
安いものを10点売るかは
あなたの自由です。
自分自身にあった戦略で戦っていきましょう。
金川顕教
■■金川顕教の新しい書籍が出版されました■■
“20台の生き方で人生は9割決まる!”
死ぬまでお金に困らないために
20代でしておくべきこと!
一流大学卒業という学歴、安定した一流企業の社員という立場、
難関な公認会計士の資格、それらをすべて捨て、
非常識といわれる行動をしてきた著者が
20代でありえない成功を収めた、その考え方、ノウハウを公開!
ぜひ読んでみてください!
購入はこちらから
⇒ http://akinori-kanagawa.jp/books/
この記事へのコメントはありません。