こんにちは。
金川顕教です^^
今日は、オーナー思考についてお話ししたいと思います。
金川顕教は昔から経済的、時間的、精神的な「自由」を手に入れたいと
思って生きてきました。
さらに僕には、人がやらないことをやりたがる習性がありました。
絶対合格できないという大学に入ったり、経済学部じゃないから無理だと言われた公認会計士の試験を受けたり、
いい会社に就職したのに、それを捨てて起業したりと。
これまで反対反対の道を選んできました。
金川顕教はいろんな本を読んでさまざまな知識を学んでいったわけですが、
「時間」について言うと、年収と時間は反比例するということを知りました。
年収が高くなればなるほど、働く時間は短くなるんですね。
有名なロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん 貧乏父さん』には、こんなことが書かれています。
金持ちになるには、オーナーになるか投資家になるしかない。
お金持ちになれないのは、会社員か個人なんです。
それはなぜなのか。
金川顕教はよくパン屋さんに例えます。
100円のパンを1日100個売るパン屋さんがいたとします。
1日1万円ですから、ひと月で30万円の売り上げになります。
パンを作る技術があるから、パンを作って販売する。
これがまさに「個人」の考え方ですね。一方の「会社員」というのは固定給です。
「オーナー」や「投資家」というのは、まず時給や固定給ではない。
それは「成果」なんですね。
「個人」のパン職人は、ひとりで1店舗しかないわけですが、
「オーナー」はその職人を5人育てて雇うことができるわけです。
すると自分も含めると、6人分、つまり180万円の売り上げになる。
さらに、勝手に店舗が育つように、パンを作る技術をマニュアルにして仕組みを作り、
どんどん店舗数を増やしていけば、60店舗になったら1800万円になります。
これが「オーナー」の発想なのです。
人や設備などが自動で回るようにする。
すると、「オーナー」に60人の「成果」が入ってくる。
そうすれば「雇用」もう見出すことができるんです。
「個人」や「会社員」は、1冊の本を読み終えたら、おそらく本棚にしまっておしまいです。
1年も経ったら、その内容はおろかタイトルさえ思い出さないでしょう。
ところが「オーナー」の場合は、読んだ本の内容を60人に教えていく。
そして、組織としての結果をあげていくんです。
よく、会社の社長やオーナーは、朝礼などでさまざまな話をしたがるのはそのためなんです。
自分だけの知識ではなく、みんなのものにシェアすることで、
同じ方向に向き合うことができる。
もし、会社員であっても、自分の得たものを部下や組織に伝えるようにすることで、
みんなの意識はあがっていくものです。
会社員でも、この「オーナー思考」というのは大切なんですね。
「育てる」「教育」「みんなで」というのは、
「オーナー思考」の原点なんです。
金川顕教
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