こんにちは。
金川顕教です^^
「伝える」と「伝わる」の違いってわかりますか?
「伝える」はこちらが一方的に伝えているだけの
いわば一方通行の状態で、
「伝わる」は伝えたことを
相手が理解してくれた状態です。
「上司への提案がいつもスルーされる」
「いい商品なのにウェブで売れない」と
ついイライラした経験がある人も少なくないと思いますが
「伝える」だけではそうなります。
相手に責任はありません。
あなたの伝え方に問題があるのです。
つまり、上司への提案を通し、
ウェブで商品を売るためには
あなたが「伝わる」文章を作らなければいけません。
インターネットの発達により、
メールやLINE、ブログ、SNS、オンラインショップなど
文章で伝える機会って多くなりましたよね。
「伝わる」文章を書くにはポイントがあります。
それは、最初の一行で相手の心をつかむことです。
タイトルや見出し、キャッチコピーが重要だということですね。
これらで相手の心をつかむことができなければ
肝心の中身を読んでもらうことはできません。
これでは「伝える」で終わってしまっているので
相手に「伝わる」ことはありません。
では、どうやって最初の一行で
相手の心をつかむのでしょうか?
今日は代表的なテクニックですが、
数字を使うという方法をシェアしたいと思います。
「数字が物語る」なんて言葉がありますが、
数字を入れるだけで説得力がかなり増します。
事実は同じだとしても、
数字の使い方一つで相手の心をつかむことができるんですね。
例えば、あなたがウェブで商品を売りたい場合、
どちらのほうが印象に残るでしょうか?
A.たくさんの方が使っています
B.1万3522人の方が使っています
A.多くの人が インスタに載せている話題の商品
B.8人に1人はインスタに載せている話題の商品
ともにBだと思います。
「たくさん」「多くの」などといった言葉は
人によって差があります。
具体的な数字を書くことで曖昧さがなくなります。
このときポイントなのが、
大きな数字でも一の位までしっかり書くことです。
これにより信ぴょう性が高くなります。
また、ドリップコーヒーの有名なCMですが
A.50杯で950円
B.1杯19円
というような場合、
結果は同じであってもBのほうがお得に感じられるはずです。
表現の仕方を工夫してみることも大切ですね。
このように、具体的な数字を書くことは
なにか物を販売するときだけではなく、
企画書やプレゼンなどでも有効になります。
ぜひ数字を使って
最初の一行をインパクトのあるものにしてみてください。
金川顕教
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