こんにちは。
金川顕教です。
ダンケネディーの有名なマーケティングの概念3Mをご存知でしょうか?
今日は3Mのうちの1つ、”マーケット”について
お話ししたいと思います。
・マーケット(誰が顧客か?誰に売るのか?)
ビジネスの中心は商品ではなくお客さんです。
このお客さんをしっかり選ぶことがポイントです。
誰に売りたくて、誰に買ってほしくて、誰を顧客にしたいのかを、
まずは自分が把握することが重要です。
商品目線で考えていては、
ターゲットを見つけ出すことすら難しいでしょう。
自分の商品を買いたい人はどんな人でしょうか?
・性別
・年齢
・住まい
・ネットで買うのかリアルで買うのか
・どうやって申し込むのか
・スマホを使うのか使わないのか
・オタクなのか派手なのかアクティブなのか
というように、まずはターゲットを明確に感じることが優先になってきます。
もし、ターゲットが見えていないのであるならば、
的がないところに一生懸命矢を投げているのと同じです。
「どんなメディアを使うかもわからない」
「どんなメッセージを送るかもわからない」
という悪循環になりかねません。
では、一体どうやってターゲットを決めるのでしょうか?
すでに名簿を持っているならばヒアリングを実施するのもあり、
年齢や性別、職業などに共通点がないかを調べてみるなど、
まずはリサーチから入ることです。
金川顕教はいつも動画を撮る時に、どんなターゲットが見えているのかを分かった上で撮っています。
心が不安な人がいると思うので、マインドを入れ込んだ内容にしたり、
1歩踏み出せないからアクションの話を入れたり。
コメント欄を見ればいっぱいメッセージがくるので、大体皆さんの考えていることがわかります。
これが金川顕教のリサーチ方法のひとつです。
もしもリストがないならば、自分にとっての理想のお客さんは誰なのかを考えてみましょう。
飲食店を経営するのなら、”高級店でお金持ちを相手にしたいのか”、
それとも”マクドナルドみたいにいろいろな人に来て欲しいのか”、
というように、誰が今の自分を必要としているかを冷静に考えてみることが大切です。
今の自分は誰かのためになるかな?と想像することが第一歩です。
例えば、まだ3万円しか稼いだことがないけどコンサルしようと思った時に、
3万円も稼いだことがない人にとっては、自分の話がためになるのでは?と思いますよね。
・誰が今の自分を必要としているか
・誰が顧客なら自分は楽しんで仕事ができるか
ビジネスマンは常にお客さんを追い求めて付き合っていくこと。
本当に追い求めているものは何なのかを、
まるで恋愛のようにしっかりと踏み込んでいきましょう。
明日はダンケネディーのマーケティングの概念3Mのうちの2つ目、
“メッセージ”についてお話ししますね。
金川顕教
この記事へのコメントはありません。