こんにちは。
金川顕教です^^
先日母親とおばあちゃんが東京に来ていたので、
3人で食事をしてきました。
母は63歳、おばあちゃんは88歳ですが、
健康で元気なのが何よりです。
金川顕教にとって、
一緒に食事をするというのは
親孝行の一つだと思っています。
あなたは親孝行していますか?
「もう何年も会ってません」
「生活に余裕がなくて・・・」
という方は多いと思います。
親孝行には「4大親孝行」というものがあります。
・両親に海外旅行をプレゼントする
・結婚して安心させてあげたい
・死ぬまでに孫の顔を見せる
・老後の世話をする
世間的にはこの4つをすべてクリアしなければ、
親不孝だと言われてしまうそうです。
今の時代を考えると、
これをすべてクリアするのは
かなり難しいと思います。
金銭的にも時間的にも余裕がなければ
旅行に連れていけませんし、
子供を持たない夫婦も増えていれば、
生涯独身の人も増えています。
世話をするにも帰省しなければいけません。
これをすべてクリアしないと
親孝行したことにならないなら、
ほとんどの人は親不孝ですね。笑
今の時代も相まって、
親孝行にこういった基準を
儲ける必要はないと思います。
親孝行の本質は
親を幸せにすることですよね。
お金がなくても独身でも、
親を幸せにすることができれば
それは親孝行ですよね。
では、一体どうすれば
親を幸せにできるのか?
今日は親を幸せにする
7つの方法をシェアしたいと思います。
①親が欲しいものを知る
「経営は顧客を知ることから
スタートしなければならない」
これは経営学者である
ピーター・ドラッカーの言葉です。
顧客を知らなければ顧客を幸せにできないように、
親を知らなければ親を幸せにすることはできません。
まず親が何を欲しがっているのか
聞いてみましょう。
実現できるかどうかは考えず、
まずは知ることが大切です。
②感情を満たすこと
人は感情の生き物なので、
さまざまな感情を求めて生きています。
行動心理学では、
人間の感情的欲求を
以下の6つに分類しています。
1.安全(安心したい)
2.変化(○○が欲しい、△△したい)
3.承認(社会的に認められたい)
4.繋がり(孤独になりたくない)
5.成長(スキルアップしたい)
6.貢献(人の役に立ちたい)
親がどんな感情を求めているかを
会話の中から探ってみましょう。
例えば4の繋がりを求めていれば、
こまめに電話してあげるだけでも
立派な親孝行です。
③価値観を大切にする
誰でも自分なりの価値観を持っています。
価値観は人それぞれ異なるので、
親の価値観に同意できないことも
あるかもしれませんね。
しかし、自分もそう思うという点があれば、
その部分だけでも肯定してあげるといいです。
嘘をついたり親を無理にたたえる必要はありません。
尊敬できる部分を尊敬するだけで、
親は喜ぶのではないでしょうか。
④エピソードを伝える
親がしてくれたことが、
今の自分にどう影響しているかを
考えてみましょう。
例えば、今読書が好きなのは
小さい頃本を読んでくれたから、
という感じです。
このようなエピソードを伝えるだけでも、
言われた方は嬉しいと思います。
⑤今できることをする
「親孝行したい時に親は無し」
ということわざがあるように、
親はいつまでも生きているわけではありません。
親孝行に限らず、
やりたいと思ってたことをやらずに終わるのは
ものごとの常です。
いつかやりたいのであれば、
今やるべきだと思いませんか?
クオリティは低くていいんです。
行動することに意味があります。
まずは電話するだけでも
いいのではないでしょうか。
⑥準備をする
介護や医療などの問題はケースバイケースなので
その時にならないとわからないかもしれませんが、
今のうちからできることをしておいてもいいでしょう。
お金を蓄えておくこともそうですが、
本を読んで勉強しておくだけでも
いざという時の行動が変わってきます。
⑦健康を気遣う
自分が怪我をしたり病気になった時を
思い出してほしいのですが、
体の調子が悪いと不安になりますよね。
それは親も同じです。
歳をとればとるほど、
自分の健康状態について
不安を感じるものです。
なので、あなたが親の健康を気遣うことは、
ほとんどの親にとって嬉しいことなんです。
「体調大丈夫?」の一言も
立派な親孝行だと思います。
いかがでしたか?
繰り返しますが、
親孝行の本質は親を幸せにすること。
海外旅行をプレゼントしたり
孫の顔を見せたところで、
親自身が幸せな人生だと思わなければ
意味がないですよね。
そういった常識にとらわれず、
親を幸せにすることを考えることができれば、
発送も広がりますし、
親孝行のハードルも下がるのでないでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
金川顕教
■■金川顕教の新しい書籍が出版されました■■
“人生はワンダフル!~Life is Wonderful!~”
内容紹介
ヤンキー高校で偏差値35の落ちこぼれから、
大学在学中に公認会計士試験合格。
入社した世界一の公認会計士事務所もすぐに退社して独立。
いまや社員なし・事務所なしで、年商10億円。
ビジネス書界を席巻する事業家・金川顕教が毎日考えていること、
口にしていること、実践していることを112の言葉に凝縮。
読んで実行すれば、誰もが夢の実現と成功に近づく!
ぜひ読んでみてください!!
購入はこちらから
⇒ http://akinori-kanagawa.jp/books/
この記事へのコメントはありません。